今回のオハナマガジンは、愛犬の暑さ対策の事前チェックポイントと自宅でできる暑さ対策についてお話します。
犬は、人間と比べて暑さに弱いとされています。
人の皮膚には、体温調節をするのに汗腺が全身に分布していますが、犬の場合は鼻や足の肉球などごく一部にしか汗腺がありません。
犬が快適に過ごせる気温は21度~25度・湿度は50%~60%、年齢や犬種などによっても適温は異なりますが、ひとつの目安としてください。
犬の中でも、シーズ・ペキニーズ・パグなど短鼻種や肥満、高齢の犬は、呼吸がしづらく体調調整が苦手なので特に気をつけてあげましょう。
特に夏場は飲み水が早く減るので、2~3個の容器にたっぷり水を入れてあげると安心ですね☺️
加えて、お散歩に行くなら日の出から3時間以内、日没から3時間以降にしましょう!
<犬が熱中症になった場合の症状>
・食欲がない
・いつも以上によだれが出ている
・呼吸が乱れている
・ぐったりしていて元気がない、意識がはっきりしていない
・尿の色が濃い(脱水症状や、血尿の可能性)
・歯茎がいつものピンク色より白っぽい
・伸びやすい首元の皮膚を3㎝ほど持ち上げて手を離した時、いつもより戻りが悪い
愛犬が熱中症になったら、様子を見る前にすぐに動物病院に連れて行ってあげてください。
夏だけでもこういった事をテレビのCMでも流してほしいですね!
室内外ともに愛犬が快適に過ごせる環境を作ってあげましょう😊
次回のオハナマガジンは、愛猫の熱中症対策についてお話します。